水族館で見られる動物としてアザラシやオットセイがいます。そのほかアシカやトドなども何となく似ている動物で見分けがつかない人もいるでしょう。それぞれにはさらに細かい種類があるので、一目見ただけで何かがわかるならよほど詳しい人と言えるかもしれません。一応生物学などにおいてはきちんと分類されていますが、それ以外に法律上においても一定の分類がされています。アザラシとオットセイにおいてはどんな違いがあるか知っておくと良いでしょう。まずオットセイに関しては捕獲が禁止されている動物で法律できちんと決められています。この中にはラッコとオットセイのみが限定されています。一方似ているアザラシやアシカなどは特に指定されていません。オットセイは江戸時代以前から捕獲され毛皮や薬品の製造に使われていたようですが、世界においては保護する動きがあり日本もそれに準じている状況と言えます。一方アザラシは漁業の邪魔をすることもあり、特に捕獲を禁じられているわけではありません。